予防接種の受付について
随時受け付けております。ご希望の方は、予めお電話ください。(tel 044-739-0088044-739-0088)
予防接種
予防接種 | どんな時に必要か | 接種回数 | 有効期間 | 事前抗体検査 |
---|---|---|---|---|
破傷風 | 海外への長期滞在者 | 3回 1ヵ月後/1年 |
10年間 | ‐ |
狂犬病 | 途上国への長期滞在者 | 3回 1ヵ月後/6ヵ月 |
2年間 | ‐ |
日本脳炎 | 東・東南アジアの農村地帯への長期滞在者 | 3回 1~4週間後/1年後 |
4年間 | ‐ |
A型肝炎 | 途上国への長期滞在者 | 3回 2~4週間後/1年後 |
10年以上 | ○ |
B型肝炎 | アジア、アフリカへの長期滞在者 | 3回 1ヵ月後/6ヵ月 |
10年以上 | ○ |
麻疹 | 成人で感染していない | 1回 | 永久的 | ○ |
風疹 | 成人で感染していない | 1回 | 永久的 | ○ |
流行性耳下腺炎(おたふく) | 成人で感染していない | 1回 | 永久的 | ○ |
インフルエンザワクチン
接種期間中は、随時受け付けております。毎年10月頃からの予定です。
肺炎球菌ワクチン
肺炎球菌による髄膜炎や肺炎、中耳炎等の病気を予防するために接種します。肺炎球菌ワクチンは毎年受ける必要はなく、一度受ければ少なくとも5年間は効果があります。
接種対象者
- 65歳以上の方
- 64歳以下でも下記の慢性疾患やリスクを有する人
慢性の呼吸器疾患(ぜん息、COPD、気管支拡張症など)、糖尿病、慢性心不全、慢性肝疾患のある方、養護老人ホームや長期療養施設などの居住者、長期免疫療法を受けている人(白血病、慢性腎不全など)
帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹の発症率は50歳以上で増加し、50代、60代、70代と加齢に伴ってさらに増加します。また、帯状疱疹後神経痛(PHN)への移行リスクも加齢とともに高くなるといわれています。
帯状疱疹のワクチン接種の対象は、50歳以上の方です。
ワクチン接種により、水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスに対する免疫力を高めて、帯状疱疹の発症を予防することができます。また帯状疱疹を発症したとしても軽症ですみ、帯状疱疹後神経痛(PHN)などの後遺症の予防にもつながるとのデータもあります。
帯状疱疹に適用のある2種類のワクチンを取り扱っています。
『乾燥弱毒性水痘ワクチン』は、1987年に水痘(水ぼうそう)ワクチンとして認可され、2016年に帯状疱疹にも適用が拡大されました(1回皮下注射、5年で50~60%発症抑制)。
『シングリックス』は2020年1月に帯状疱疹専用の予防接種として認可されたものです。国外では公費扱いにもされている予防成績の優れたワクチンです(2回筋肉注射、10年で97%発症抑制)。
接種対象者
- 50歳以上の帯状疱疹予防を希望する方。